漆喰とは?
沖縄漆喰は、生石灰、稲ワラ、水、で出来ていて、おもに赤瓦屋根の瓦と瓦を止める役割をしています。
稲ワラに含まれるリグリン、ベントザン等がノリの役割をしています。沖縄に、壁塗りの歴史はないのですが、近年、居酒屋、そば屋、民家でよく使われるようになっています。
製 法 行 程
1 スサの製造
稲ワラを、カッターにかけ3~5cm位にする。
放水をして、発酵を促進させる。
2 生石灰と、稲ワラ(スサ)、水を加えながらミキサーで混ぜ合わせる。
3 一昼夜放置する(水抜き)
4 スクリュウー式の機械に入れ細かくすりつぶし製品になる。